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145年の歴史に幕 宮城・大崎の統合5小閉校式

校歌を披露する児童たち

 児童減少に伴う複式学級の解消のため、1校に統合される宮城県大崎市岩出山地区の5小学校(岩出山、西大崎、上野目、池月、真山)の合同閉校式が21日、地区のスコーレハウスであった。児童や住民ら約330人に惜しまれつつ、いずれも145年の歴史に幕を下ろした。
 伊藤康志市長は式辞で「それぞれの学びやで培われたものは卒業生らの胸に深く刻まれ、子どもたちの心に末永く受け継がれると確信する」と述べた。5校を代表し、岩出山小の多田正隆校長が「これまでの各校の教育活動を礎に、新生・岩出山小は『笑顔、元気、夢いっぱいの岩小っ子』を目指す」とあいさつした。
 児童が校歌を斉唱し、順番に校旗を返納した。西大崎小を卒業した菊地麻央さん(12)は「閉校はさみしい。後輩たちは『人に優しく、自分に強く』という西大崎小の目標を忘れず、頑張ってほしい」と話した。
 5校はいずれも1873年開校で、これまでに2万9824人が卒業した。統合校は岩出山小の校名と校舎を引き継ぎ、4月、児童約410人で開校する。


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2018年03月22日木曜日


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