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献上の砂金、重さずっしり 宮城・涌谷で「みちのくの金」展

天平時代に献上された金の重さを実感できる体験コーナー

 宮城県北部から岩手県南部にかけての産金の歴史をひもとく「一粒の砂金から始まった“みちのく”の金」展(宮城県涌谷町、町地域振興公社主催)が、涌谷町の天平ろまん館で開かれている。6月24日まで。
 日本初の産金地として知られる町で採れた砂金をはじめ、気仙沼市や陸前高田市の金山採掘で使われた道具、金を使った産物、写真パネルなど約50点を展示している。金と比重の似たタングステンを持ち上げ、8世紀半ば、涌谷から東大寺の大仏造営のために献上された砂金13キロの重さを実感できる体験コーナーなどもある。
 町は、気仙沼市、宮城県南三陸町、陸前高田市、岩手県平泉町とともに、地域の黄金文化を2018年度の日本遺産認定に向けて国に申請している。町の担当者は「東北にも産金の歴史があったことを知ってほしい」と話している。
 入場料は一般500円、小中高校生200円。午前9時半〜午後5時(3月末まで午後4時半)。連絡先は天平ろまん館0229(43)2100。


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2018年03月23日金曜日


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