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復興オペラで伝える 宮城・福島高校生、NYで公演参加

米ニューヨークのオペラ公演でダンスを披露する宮城、福島両県の高校生ら=20日

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークのリンカーンセンターで20日、ベルディのオペラ「椿姫」の公演が行われ、東日本大震災で被災した宮城、福島両県の高校生がコーラスやダンスで参加し、復興への思いを込めた美しい歌声を披露した。
 日本人指揮者の山田あつし氏率いる「フィルハーモニア・オーケストラ・オブ・ニューヨーク」の公演に被災地の生徒が加わるのは、主催者側によると7年連続。過去6回はいずれも合唱での参加で、今回初めてオペラに挑戦したという。
 参加したのはいわき市のいわき光洋高、仙台市の聖ウルスラ学院英智高、名取市のミュージカル団体「ハンド・イン・ハンドNATORI」所属の高校生計46人。
 聖ウルスラ学院英智高2年の蓮沼杏珠さん(17)=仙台市=は「復興を支援してくれた(米国や世界の)人に感謝が伝えられたと思う」と充実の表情だった。ハンド・イン・ハンドNATORIの中島彩花里さん(18)=名取市=は「こんなにたくさんの人の前で踊りを見せる機会はないからうれしかった」と話した。


2018年03月22日木曜日


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