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<おさかなミュージアム>塩釜市魚市場に24日オープン 子どもたちの学習の場に

水揚げされるマグロを楽しく学んでもらおうと、ぬいぐるみも用意した

 塩釜市魚市場の展示スペース「おさかなミュージアム(仮称)」が24日、オープンする。塩釜の水産業、水産加工業を三つのコーナーで学べる。子どもたちの学習の場として、昨年10月に完成した魚市場の見どころの一つとして、宮城県内外から客を呼び込む考えだ。
 水揚げの主要施設である南棟2階の展示スペース約520平方メートルを使った。最初のコーナーは、魚市場の競り人の等身大パネルが客を出迎え、地元水産業の歴史を紹介する。キンメダイやサバなど水揚げされる魚を模型とイラストで説明。模擬のすし店も設けた。
 2番目のコーナーは、主力のマグロを取り上げた。クロマグロなどの原寸大ぬいぐるみで遊べる。高品質のメバチマグロ「ひがしもの」の出荷の様子を映像で紹介。巻き網、はえ縄といった漁法を図で解説する。最後の区画はノリやカキ、ワカメをはじめとした養殖、かまぼこなどの水産加工業をテーマにした。
 事業費は6200万円で復興交付金を活用した。開館時間は午前7時〜午後5時。食堂が入る中央棟2階と渡り廊下で行き来でき、階下の競りの様子をガラス越しに見学できる。無料。
 季節ごとに展示内容を変え、体験型イベントも企画する。市水産振興課の担当者は「地元の基幹産業を地元の子どもに知ってもらいたい」と話す。
 24日午前10時に記念式典を開催。併せて展示スペースの愛称の募集を始める。期間は5月11日まで。魚市場や市ホームページで受け付ける。


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2018年03月23日金曜日


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