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<インバウンド>仙台空港に礼拝室を新設、東北の空港で初 全トイレも洋式へ

仙台空港に新設された礼拝室

 仙台国際空港(名取市)は仙台空港ターミナルビルに礼拝室を新設し、23日に一般開放する。東日本大震災後、増加する訪日外国人旅行者(インバウンド)に対応するため、東北の空港で初めて設置した。
 礼拝室はターミナルビル2階の国際線出発ロビーに設けた。約5平方メートルで、宗教宗派に関係なく、礼拝をする人なら誰でも利用できる。髪や足を洗う手洗い場を設け、床には方角を示すマークを描いた。
 国際線の新規就航でインバウンドが増え、設置要望が増えたという。見学したインドネシア出身で東北大大学院の留学生インダ・マヘンドラさん(25)は「これまでは更衣室などを使っていた。専用の場所ができ、ありがたい」と話した。
 国際線出発ロビーはトイレのリニューアルも実施。外国人客が使えない和式を全て洋式に変え、和風でモダンな内装に一新した。今後、ターミナルビル内のトイレを順次改修する。
 仙台国際空港の金子次郎管理部長は「礼拝は宗教儀式というより生活習慣。トイレの改修を含め、さまざまな国の人が利用する公共施設として必要と考えた」と説明した。


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2018年03月23日金曜日


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