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廃校をオフィスに再生 田村市にテレワークセンター開設

教室を利用したサテライトオフィス

 JR東日本子会社のジェイアール東日本企画(東京)と田村市などは、サテライトオフィスなどに利用できる「テラス石森」を同市に開設した。2010年に廃校となった旧石森小の校舎を活用。自宅や移動中といった職場以外で働くテレワークの拠点として働き方改革や交流人口拡大につなげる。
 鉄筋2階の校舎の1階部分を利用。教室を入居型事務所、廊下を共用型のテレワークセンターとした。セミナールームなどを設け、テレビ会議システムも導入した。投資額2750万円は全額、総務省の「ふるさとテレワーク推進事業」を活用した。
 これまでシステム開発など、市内外の5社の入居が決まった。今後はカフェや託児スペースを新設し、市民が交流できるようにするほか、入居状況に応じ拡張を検討する。
 現地で21日にあった開所式で、本田仁一市長は「人材や仕事の移転による雇用創出が見込まれる」と期待。ジェイアール東日本企画の原口宰社長は「これまでの経験などを地域活性化に生かしていく」と話した。
 サテライトオフィスは月額3万5000〜7万円、テレワークセンターは日額1000円、月額1万5000円。


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2018年03月23日金曜日


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