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<福島・指定廃棄物>安全協定の締結完了 楢葉・繁岡行政区が同意

 東京電力福島第1原発事故で発生した福島県内の指定廃棄物などを埋め立てている最終処分場(福島県富岡町)を巡り、環境省は23日、搬入路がある楢葉町の繁岡行政区と安全協定を結んだ。富岡、楢葉両町の地元4行政区との協定がそろった。
 国は昨年11月、繁岡行政区と協定を結ばないまま廃棄物の搬入を始めた。同行政区は今月、環境省から安全対策などの説明を受けた上で、賛成多数で締結の方向を確認していた。
 行政区関係者は「慎重論がある中での苦渋の決断。搬入も始まっており、処分場をしっかりと監視し、国に意見を言う必要があると判断した」と説明する。
 同省担当者と行政区役員が楢葉町役場で協定書に調印した。内容は楢葉の上繁岡行政区との協定を基本的に踏襲。行政区の立ち入り調査権などを盛り込んだ。
 環境省福島地方環境事務所の担当者は「事業に一定の理解を頂いた結果。住民の監視の下、安全を徹底していきたい」と話した。


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2018年03月24日土曜日


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