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145年の伝統胸に刻む 白石・斎川小、別れ惜しみ閉校式

閉校記念式典で伝統の太鼓演奏を披露する子どもたち

 児童数減少による隣接校との統合で、145年の歴史に幕を下ろす宮城県白石市斎川小(児童17人)で25日、閉校式があった。卒業生や住民ら約400人が学びやとの別れを惜しんだ。
 山田裕一市長は「積み重ねた伝統と実績は、白石の誇りとしていつまでも語り継がれる」と式辞を述べた。早坂雪男校長は「地域、保護者、学校が一体となった教育活動を長く歴史に伝えたい。身に付けた力を十分発揮し、新たな世界で活躍してほしい」とあいさつした。
 全校児童を代表し、15日に卒業した6年生3人が「地域の人から斎川の良さをたくさん学べた。仲間と築いた日々は心のつながりを強くし、忘れることのない思い出。斎川小は心にいつでもあり続ける」と述べた。出席者全員で校歌を斉唱した後、校旗を返納した。
 続いて開かれた記念式典では全校児童が地元の「孫太郎太鼓」の演奏を披露したり、歴代の卒業生が思い出をスピーチしたりした。校名と略史を刻んだ記念碑の除幕式もあった。
 斎川小は1873(明治6)年創立で、約3000人の卒業生が巣立った。在校生は来月から統合先の白石二小に通う。


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2018年03月26日月曜日


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