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<女川復幸男>津波避難の教訓胸にダッシュ

「逃げろ」の掛け声で一斉に高台を目指す参加者

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた女川町で24日、津波避難の教訓を伝える「津波伝承 女川復幸男」があり、参加した約230人が町中心部から高台を目指して懸命に走った。
 同町に津波が到来したとされる午後3時32分、「逃げろ」の掛け声でJR女川駅近くを一斉にスタート。住宅地を走り抜け、高台にある白山神社まで約400メートルを駆け上がった。
 1位に輝いたのは仙台育英高3年の高玉蓮斗さん(18)=石巻市=。「3度目の挑戦で射止めた頂点。地元の人間としてイベントを盛り上がるだけでなく、逃げる大切さも伝えたい」と意気込んだ。
 イベントは町復幸祭実行委員会の主催。兵庫県西宮市の西宮神社での参拝一番乗りを競う「福男選び」を参考に、2013年に始めた。


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2018年03月27日火曜日


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