宮城のニュース

<東北電>勤務間インターバル制 10月導入

 東北電力は今春闘の労使交渉で、終業から始業までの間に最低9時間の休息を確保する「勤務間インターバル」を10月に導入することで合意した。一部の現場社員を除いた全社員に適用する方針。政府の働き方改革を踏まえ、長時間労働の是正や働きやすい職場環境づくりに努める。
 病気を治療しながら働く社員向けの短時間勤務制度も2019年1月から導入し、治療と仕事の両立を支援する。結婚や介護といった家庭の事情で辞めた人を再雇用する「ジョブリターン制度」も同4月から採用し、既に退社した社員も対象とする意向だ。
 いずれも労働組合側が今春闘で初めて要求。経営側が受け入れた。
 東北電は「働き方改革は事業環境が変化する中、生産性の向上の観点からも極めて重要。ワークライフバランスの実現につなげたい」と話す。
 政府は今国会に提出予定の働き方改革関連法案で、勤務間インターバルの導入に向けた努力義務を企業に課す方針。厚生労働省の2015年度の調査で、導入企業の割合は2.2%だった。


関連ページ: 宮城 経済

2018年03月28日水曜日


先頭に戻る