岩手のニュース

<三陸鉄道>2年連続赤字 17年度見通し、当期損失5022万円

 岩手県などが出資する第三セクターの三陸鉄道(宮古市)は28日、宮古市で取締役会を開き、2017年度決算見通しを承認した。当期損失は5022万円で、2年連続の赤字となった。
 経常損失は2億4815万円で24年連続の赤字。赤字額は前年度から4512万円増えた。19年3月にJR東日本からの山田線(宮古−釜石間)移管を控え、人件費と燃料費の増加が影響した。
 17年度の輸送人員は48万9381人で前年度比1万4455人(3.0%)増。通勤定期の割引率引き上げで定期客が1万7272人(7.3%)の大幅増となる一方、団体観光客は3万8287人で2495人(6.1%)減少した。
 中村一郎社長は「観光客の減少で経営環境は厳しいが、6月の宮古−室蘭(北海道)間のフェリー就航などを契機に飛躍の年にしたい」と話した。


関連ページ: 岩手 経済

2018年03月29日木曜日


先頭に戻る