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南三陸の食育充実、誓い新た 被災した給食センター移転再建

高台に再建された南三陸町学校給食センター

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町学校給食センターが完成し29日、現地で落成式があった。関係者約50人が出席し、子どもの健康増進と食育の充実を図ることを誓った。
 志津川中央地区の防災集団移転団地の一角にあり、高さ18メートルの場所に建てた。鉄骨一部2階、延べ床面積は945平方メートル。総事業費7億1220万円は災害復旧費などを充てた。
 1日1000食の調理ができ、衛生が保たれるドライシステムを採用する。給食にはワカメやサケといった地元の食材を多く使い、今年はホヤも献立に取り入れる方針。
 落成式で佐藤仁町長は「より安全性の高い場所で学校給食が再開できる。未来を担う子どもの食育のために活用していきたい」とあいさつした。
 被災した旧センターは志津川小の下の低地部にあり、津波で流失。2012年4月から旧歌津町の給食センターで仮復旧した。


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2018年03月30日金曜日


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