岩手のニュース

記録的な寒さと雪の後遺症?盛岡の市道、陥没ひび割れ4800ヵ所「経験したことのない被害規模」

陥没が生じた盛岡市上飯岡の市道。今後の降雨で被害拡大の可能性もある(市提供)

 春を迎えた岩手県盛岡市で市道の陥没やひび割れが大量発生し、往来の妨げになっている。記録的な寒さと積雪の「後遺症」とみられる。市は2017年度一般会計補正予算に道路補修費3500万円を急きょ計上し、急ピッチで復旧工事を進めている。
 市によると、23日現在で確認された陥没やひび割れは約4800カ所。タイヤがパンクするといった被害報告は約200件に上り、例年の10倍という。市の担当者も「経験したことのない被害規模」と驚きを隠さない。
 市は激しい寒暖差と春先の大雨が原因と推測する。雪解けで道路地盤が緩んだところを車両が往来してアスファルトに亀裂が発生。さらに、雪解け水や雨水が染み込んで陥没が生じたと分析する。
 危険箇所の応急補修は既に終えており、本格的な再舗装を進めている。
 市は「雨が降れば新たな陥没が生じる可能性がある。損壊箇所を見つけたら連絡してほしい」と呼び掛けている。連絡先は盛岡市道路管理課維持係019(613)8543。


関連ページ: 岩手 社会

2018年03月30日金曜日


先頭に戻る