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福島産品輸出額3倍に 県が20年度目標、マレーシアなど重点地域に

 福島県は県産品の輸出戦略をまとめた。2020年度の輸出目標額を12億円に設定し、16年度(4億円)からの3倍増を目指す。農産物はマレーシアをはじめ5カ国を「重点地域」に位置付けるなど、分野ごとに優先的に働き掛ける国・地域を明確にした。
 県は戦略上、農産物、加工食品、酒類、水産物、工芸品の5分野に区分けし、働き掛ける国・地域は他に、「注目」「調査」のカテゴリーを設定した。
 農産物は東京電力福島第1原発事故に伴う輸入規制のないベトナムやタイなどを、酒類は米国、香港など5カ国・地域を、工芸品はフランス、アラブ首長国連邦(UAE)などをそれぞれ重点地域に選定した。
 20年度の目標額も分野ごとに明示。農産物は2億円(16年度約3400万円)、加工食品は1億円(約3100万円)、日本酒など酒類は7億円(約3億5000万円)。16年度の輸出実績がない水産物は1億円、工芸品も1億円とした。
 輸出戦略は28日に福島市であった関係団体などによる検討会議で示した。畠利行副知事は「戦略の策定後も輸出実績を上げられるよう、今後も会議を開いて柔軟に対応していく」と話した。


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2018年03月30日金曜日


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