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<福島第1>2号機に開口部設ける工事、4月開始

 東京電力は29日、福島第1原発2号機からの使用済み核燃料取り出しに向け、原子炉建屋の壁面に開口部を設ける工事を4月に始めることを明らかにした。開口部は、内部の状況を把握するロボットなどの搬出入に使う。
 水素爆発しなかった2号機は、建屋上部が壊れずに残っている。2023年度を目指す燃料取り出し開始に先立ち、東電は建屋上部を全面的に解体し、新たなカバーの設置を計画する。
 開口部は幅5メートル、高さ7メートルの大きさ。気密性を保つため建屋上部に設置した「前室」内に設ける。放射性物質の飛散を防ぐ薬剤を散布し、遠隔操作の重機でコンクリートの壁(厚さ20センチ)を取り壊す。
 6月に壁の解体を終え、使用済み燃料プールがある作業床にロボットを投入。空間放射線量や放射性物質を含むほこりの濃度などを調べる。


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2018年03月30日金曜日


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