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<宮城大>山元町の復興ステーション業務終了 委託先選定へ

本年度で業務を終える宮城大山元復興ステーション

 東日本大震災で被災した宮城県山元町から委託を受けてコミュニティー再生支援を担ってきた宮城大山元復興ステーションが、31日に業務を終了する。大学は支援に一定のめどが立ったことなどを理由に挙げるが、住民からは継続を望む声が上がる。町は別組織に業務を任せる方針で、委託先の選定を急ぐ。
 復興ステーションは2012年11月に発足。集団移転先への転入者と周辺住民らでつくる協議会の事務局や、新市街地の自治会運営支援などを手掛けてきた。16年度からは被災した沿岸部自治会も支援している。
 ステーションを運営する同大地域振興事業部の担当者は業務終了の理由を「集団移転先の自治会が自立しつつあることや、学内の業務見直しの一環」などと説明する。
 町内の新市街地の自治会は発足時期が異なる。1年前に設立されたばかりの桜塚地区自治会の鈴木勝雄会長は「本当の自立のためにはもう少し力を借りたい」と訴える。町の担当者は「できるだけ早く委託先を探し、業務を再開できるようにしたい」と話す。


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2018年03月31日土曜日


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