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<ベガルタ>永戸、古林の両翼からのクロスが得点の鍵

紅白戦で左サイドから積極的に仕掛ける永戸(左)

 リーグ戦4戦無敗の仙台に複数得点がまだない。ゴールネットを揺らす鍵は永戸、古林の両ウイングバックからのクロスだ。
 今週の練習では、ゴール前でクロスを合わせる練習に時間を費やした。長崎は仙台と同じ「3−4−3」が基本布陣で、1対1の局面が生まれやすい。サイドで仕掛けて相手をかわせば、フリーでクロスを上げる好機は増す。永戸は「チームとしてルールをはっきりできている。ゴールは近い」と言い切る。
 クラブによると、チームのクロス本数はリーグ2位。本数の割に得点が伸びない。渡辺監督は永戸と古林に「もっとピンポイントにできる。放り込んでいるのはパスとは言わない」と注文。前線に180センチを超える選手がいない仙台には精度と工夫が必要だ。
 得意の左足を警戒される場面が増えた永戸。少し中に切り返してからの右足のクロスも練習し、相手の読みの裏を突くイメージができている。「相手に的を絞らせない。右足を意識させれば、左足も生きる」
 長崎戦は15連戦の初戦。次節からは昨季アジア・チャンピオンズリーグ覇者の浦和、大型補強した名古屋、昨季優勝の川崎と難敵との対戦が続く。「長年J1で戦っているプライドをぶつける」と永戸。サイドを切り崩し、初昇格の相手に貫禄を見せる。(佐藤夏樹)


2018年03月31日土曜日


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