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<楽天>藤田、歓喜 延長12回決勝打「どんな形でもつなげようと思った」

12回東北楽天2死一、二塁、藤田が右前適時打を放ち、3−2と勝ち越す。捕手田村(高橋諒撮影)

 八回の守備から途中出場した藤田が、持ち前の勝負強さを見せつけた。あと1死で引き分けか敗北となる十二回2死で、勝ち越しの適時打を放った。ヒーローは「僕が打たないと勝ちがない。どんな形でもつなげようと思った。(運を)持っていると思う」と喜びをかみしめた。
 十二回2死一、二塁。6番手益田の投球を冷静に見極めた。初球のシンカー、2球目のカットボールと見逃して2ボールと、打者優位のカウントに。1球見送った後の4球目、内角のカットボールを詰まりながらもしぶとく右前に運び、勝ち越した。
 十一回無死の場面では、ヘッドスライディングで内野安打に。梨田監督は「あれが勝利を引き寄せた」と目を細める。2016年は得点圏打率がリーグトップと活躍するも、昨季はけがなどで定位置を譲る場面もあり、出場は102試合にとどまった。「勝負の年」と背水の陣で臨んだ執念が実を結んだ。(狭間優作)


2018年03月31日土曜日


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