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<ベガルタ>過密15連戦へ 渡辺監督「ユースの足も借りたい」

 公式戦6戦負けなしと好調な仙台に試練が待つ。選手やスタッフが口にする「15連戦」。31日のホーム長崎戦から5月20日のアウェー鹿島戦まで約1カ月半、リーグ戦とYBCルヴァン・カップが15試合ひしめく過密日程となる。
 この間、チームは中2、3日で疲労回復と次戦への調整を迫られる。渡辺監督はことわざの「猫の手も借りたい」をもじって「ユースの足も借りたいくらい」と苦笑いする。
 選手は前向きに捉えている。MF奥埜は「連戦で個の力が成長すれば、相手を崩す好機が増える」と期待。MF野津田も「試合できることが幸せで楽しいと思いたい」と強調する。長崎戦を前にした練習で頻繁に選手やポジションを入れ替えたことも、「誰が出ても同じイメージでできる」(FW阿部)と自信を得た。
 「先輩」も違う形だが過密日程を経験。J2だった2009年、年間51試合(J1は34試合)を乗り切って優勝し、J1昇格を果たした。当時の主力でクラブコーディネーターの平瀬智行さんは「練習が一番しんどい。試合に出続ければ楽」と振り返り、「勢いで進んでほしい」とエールを送る。チームの財産を試練に打ち勝つ糧にしたい。
(原口靖志)


2018年03月31日土曜日


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