福島のニュース

福島原発の廃炉、視察を疑似体験 東電が動画サイト開設

東京電力が公開を始めた動画の一場面(東電提供)

 東京電力は廃炉作業が続く福島第1原発の視察を疑似体験できるインターネットサイトを同社ホームページ(HP)に開設した。視察者側から原発構内を撮影した動画を公開。一部の静止画像は360度回転させて見ることができる。
 サイト名は「INSIDE FUKUSHIMA DAIICHI〜廃炉の現場をめぐるバーチャルツアー」。地図上の視察ルートを選択すると、車内などから見て回る映像が流れる。音声や文字による説明もある。
 水素爆発した3号機原子炉建屋の外観を間近で見たり、津波被害を受けず、廃炉が決まっている5号機原子炉建屋内部の様子を確認できたりする。汚染水を保管するタンクの建設現場、汚染水を浄化する多核種除去設備「ALPS」も紹介している。
 東電によると、第1原発には年間約1万人余りが視察に訪れているが、団体などに限られ、一般の個人は見学できない。東電は作業の進行に合わせて映像を更新する方針。


関連ページ: 福島 社会

2018年03月31日土曜日


先頭に戻る