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被災3県100人 真心込め演奏 仙台でコンサート

坂本さんとともに聴衆を魅了した東北ユースオーケストラ

 東日本大震災の被災3県の小学生から大学生まで約100人で構成し、音楽家坂本龍一さんが代表・監督を務める「東北ユースオーケストラ(TYO)」の2018仙台公演が31日、仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城であった。
 坂本さんの代表曲「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」や、難曲とされるドビュッシー「海」やストラビンスキー「火の鳥」に挑戦。坂本さんのピアノとともに丁寧で誠実な演奏を披露し、約1600人の聴衆から拍手が送られた。
 女優吉永小百合さんはTYOの演奏に合わせ、宮沢賢治「星めぐりの歌」や福島県浪江町で被災した当時小学5年の少女が書いた詩を朗読。哀感をたたえた語り口に聴衆は静かに聞き入った。
 TYOは震災復興を目的に13年に結成された。東北での公演は昨年の郡山市に続き2回目。


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2018年04月01日日曜日


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