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<レジリエンス賞>東北大「結プロジェクト」最高賞受賞

特製ハンカチを手に「さらなる啓発に取り組みたい」と話す保田さん

 防災・減災を視野に入れた国土強靭(きょうじん)化の取り組みを顕彰する「ジャパン・レジリエンス・アワード2018」の教育機関部門で、東北大の「結(ゆい)プロジェクト」が最高賞の金賞に選ばれた。減災のポイントを記した特製ハンカチ「減災ポケット『結』」を配り、国内外の小学校140校以上で出前授業を重ねた4年間の実績が評価された。
 プロジェクトは東北大災害科学国際研究所講師の保田真理さん(61)を中心に、2014年度に始まった。岩手、宮城、福島の3県の小学5年生に計15万枚のハンカチを贈ったほか、保田さんらが出前授業を行い、最新の研究知見に基づいた防災ノウハウを分かりやすく伝えてきた。
 保田さんは「専門的な研究を分かりやすく伝える『通訳』になろうと努めてきた。いざという時、自分の判断で動ける次世代を育てるべく、草の根の啓発を続けたい」と意気込む。
 アワードは一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会(東京)主催。4回目となる今年は全国から227件の応募があった。


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2018年04月02日月曜日


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