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最後の防災集団移転 石巻・二子団地で完工式典 市長「定住定着化に努めたい」

くす玉を割って完工を祝う関係者

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市が46地区65団地で実施してきた防災集団移転促進事業の工事が3月下旬に全て終わり、最後の移転団地となった二子団地(同市二子)で1日、完工式典が開かれた。
 住民や工事関係者ら約200人が出席。亀山紘市長は「移転した市民が安心して暮らせるようにコンパクトなまちづくりを進め、若い人が魅力を感じ、定住定着化が図られるように努めたい」と式辞を述べた。
 市は防災集団移転促進事業を活用し、半島沿岸部の住まいの再建を推進。第1号の釜谷崎団地(同市北上町)で宅地を引き渡した2014年5月以降、自己再建用612区画、災害公営住宅用602区画の計1214区画を整備した。
 二子団地は地盤改良などに時間がかかったが、昨年末までに全宅地372区画が完成。団地と国道45号を接続する道路の工事が終了し、引き渡された宅地で住宅建築が相次いでいる。


2018年04月02日月曜日


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