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<子どもの心のケアハウス>新たに7市町で設置支援

 宮城県白石市のケアハウスには2017年度、延べ70件以上の相談が寄せられた。支援に関わった児童生徒のうち、4人に1人が別室での登校や一部授業への参加が可能になるなど、不登校状態からの回復につながっている。
 市は16年度にケアハウスを設置した。SVが市内16の全小中学校を毎月訪ね、家庭環境や学校での様子を記した「カルテ」に沿って一人一人の状況を把握。教員への助言などを通じ、学校への復帰を後押しする。
 県内では17年度までに13市町がケアハウスを開設した。県教委によると、ケアハウスを設けた市町の再登校率は小学校46.7%、中学校45.7%。県全体の小学校40.3%、中学校32.3%を6.4〜13.4ポイント上回っている。県教委は保護者からの相談対応、欠席しがちな子どもへの学習支援、外部機関との連携など、実態に即した取り組みの効果が出始めていると分析。18年度は新たに7市町での設置を支援する。


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2018年04月02日月曜日


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