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<新年度>大志を胸に社会へ一歩 宮城県内で辞令交付や入社式

村井知事から代表で辞令を受け取る菅原さん=2日午前10時ごろ、宮城県庁

 新年度が本格的に始まった2日、宮城県内の官公庁や企業で、辞令交付式や入社式があった。東日本大震災からの復興に向け、新社会人たちは責任をかみしめ、一歩を踏み出した。

 宮城県庁の辞令交付式には新規採用職員129人が出席。村井嘉浩知事が代表の菅原里穂さん(25)=子ども・家庭支援課配属=に辞令を手渡し、「復興は全て順調とは言い難い。失敗を恐れず、県民のために挑んでほしい」と呼び掛けた。
 管財課に配属された片平あゆみさん(22)は「社会に出る不安は大きいが、将来は宮城県の良さを伝えられるように観光振興に取り組みたい」と語った。
 東北電力では、新入社員273人が仙台市青葉区の本店で入社式に臨んだ。原田宏哉社長は「新鮮な感覚を忘れず、ワクワクした気持ちで変革に挑戦してほしい」と激励した。
 新入社員代表の相沢里紗さん(24)=酒田技術センター変電課配属=は「電力安定供給と地域に寄り添うため、力を尽くしたい」と誓った。
 辞令交付式を3月30日に済ませた仙台市役所では、郡和子市長が幹部職員330人に「学都仙台にも人口減少の大きな波が忍び寄っている。難局に打ち勝ち、輝き続けるために何をすべきか大いに議論してほしい」と訓示した。


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2018年04月02日月曜日


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