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栗原市瀬峰でお屋敷まつり 行列華やか無病息災願う

沿道の住民に笑顔で手を振る子どもたち

 栗原市瀬峰泉谷地区の住民が集落の繁栄や無病息災を願う春の伝統行事「お屋敷まつり」が1日、同地区であった。きらびやかな衣装をまとった子どもたちが通りを歩く稚児行列があり、見物人らを楽しませた。
 着物や法被に身を包んだ2〜10歳の約30人が、裃(かみしも)姿の男衆約30人と共に参加。児童は道行く人たちに笑顔で手を振り、同地区の農村公園から近くの土手までの約1キロを練り歩いた。
 祭りの最後に、厄災を吸い込んだわら人形を焼き払った。燃えさかる人形を前に、住民は悪霊や害虫が地域から取り除かれることを祈った。
 稚児行列に1歳のころから毎年参加している瀬峰幼稚園の鈴木美怜ちゃん(5)は「(衣装の中で)冠がきれいで一番好き。歩くのが楽しかった。また出たい」とにこやかに話した。
 まつりは、江戸時代に泉谷地区を開拓した仙台藩士橋本宗円をしのぼうと始まった。有志でつくる泉谷コミュニティー推進協議会が毎年4月初旬、橋本家菩提(ぼだい)寺の金沢(こんたく)寺周辺で開いている。


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2018年04月03日火曜日


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