宮城のニュース

<宮城市町村予算>石巻市 ソフト面の復興重視

 一般会計は前年度当初比19.7%減の1517億7000万円。東日本大震災発生から8年目となる新年度は、市の震災復興基本計画に掲げる「再生期」から「発展期」に移行し、被災者の生活や地域コミュニティーの再生などソフト面の支援策が重視される。
 震災関係は全体の53.6%に当たる813億6500万円。前年度当初比32.6%減となり、震災復興期間が終わる2020年度に向けて規模を縮小した。
 主な事業は雄勝と鮎川浜、北上の3地区で進める半島拠点エリア整備費16億5600万円、在宅被災者向けの小規模補修費の補助事業費14億7800万円、渡波、北上両地区の海水浴場再開費2100万円など。空き家問題対策として実態調査に乗り出す。
 開成地区に建設する複合文化施設の整備事業費に4億5600万円、牡鹿半島で増加するニホンジカの対策費4700万円なども計上。第3子以降に3万円を支給する小学校入学祝い金の対象を第2子以降に拡大する事業費1700万円も盛り込んだ。
 歳入は、建設業や製造業の企業収益や雇用が好調なため、市税は4.5%増の178億8000万円を見込む。市債は7.7%増の88億円。


2018年04月03日火曜日


先頭に戻る