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30年後の人口、東北で唯一増えそうな市町村は? 仙台でも名取でもなく、実はあの市

 国立社会保障・人口問題研究所による2045年までの将来推計人口で、東北6県の市区町村では宮城県富谷市が唯一、45年の人口が15年の国勢調査時より増える見通しとなった。隣接する仙台市のベッドタウンとして人口が増え続け、16年10月に市制移行した勢いを今後も約30年保つ想定だ。
 3月30日発表の推計によると、富谷市は15年人口を100とした場合の指数が45年人口で110.1だった。他は名取市99.9、宮城県利府町97.8、東根市93.7、滝沢市89.8、仙台市85.3など。人口増が続いた地域でも減少に転じると見込まれる中、富谷市だけ10.1%増となった。
 若生裕俊市長は、2日に行った新年度訓示で「誇りに思う」と言及。「人口増の実現に向けて、さらに努力しなければならない」と述べた。
 富谷市は、旧富谷町に町制移行した1963年の人口約5000が2012年に5万に到達。約50年で10倍に拡大し、市町村合併を経ずに市へ昇格した。今年2月末現在の人口は5万2632。今回の推計で示された45年人口は5万6822で、市は60年に6万の目標を掲げる。
 若生市長は「子育て環境と高齢者が安心して暮らせる環境づくりを進め、目標を実現したい」と語った。


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2018年04月03日火曜日


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