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<宮城・柴田町>自衛官の経験、古里に生かす 防災マネジャーに町出身の平間さん起用

地域防災マネジャーに起用された平間さん

 宮城県柴田町は本年度、災害対策に専門的に取り組む新たな役職として地域防災マネジャーを設け、3月末に陸上自衛隊船岡駐屯地(柴田町)を早期退職した町出身の平間信弘さん(54)を起用した。
 平間さんは課長級の総務課参事を兼務。地域防災計画の策定や防災訓練の実施を担う。災害対策本部を設置した場合は町長の補佐役を務める。
 東北学院大を卒業した後、1988年に自衛官になった。船岡駐屯地のほか、東京の十条駐屯地や那覇市の那覇駐屯地などに赴任。弾薬の調達や補給、不発弾の処理に取り組んだ。東日本大震災と新潟県中越地震の後方支援も経験した。
 町は地域防災マネジャーの設置に当たり、自衛官の再就職を支援する自衛隊宮城地方協力本部に求人を出した。平間さんは定年前だったが、自衛官としての経験を古里のために役立てようと手を挙げた。
 平間さんは町内各地区の自主防災組織の活動を積極的に後押しし、地域防災力を高める考え。「住民が安心して暮らせるよう頑張りたい」と意気込む。


2018年04月04日水曜日


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