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杜の都信金が仙台・国分町に新本店ビル 創業地近くに帰る形で本店機能集約へ

新本店ビルの建設地。現在は旧ビルの解体作業が続く

 杜の都信用金庫(仙台市)は、仙台市青葉区国分町3丁目に新本店ビルを建設する。5月に着工し、来年4月完成の見込み。現在の本店営業部(青葉区国分町3丁目)と、中央支店本部ビル(青葉区中央1丁目)にある本店機能を新本店に移して集約化し、顧客の利便性確保や業務効率化を図る。
 新本店は、東京エレクトロンホール宮城北側のビル跡地約1200平方メートルに建てる。地上6階、地下1階で、本店営業部が1、2階に移転し、中央支店本部ビルの総務や経営企画、監査などの各部門が3階以上に入る。ビル西側と地下に駐車場を設ける。
 杜の都信金は2005年に仙台、塩釜両信金が合併して誕生。定禅寺通沿いにあった旧仙台信金本店ビルが老朽化したため、07年12月完成の中央支店本部ビルに実質的な本店機能を移した。
 本店営業部は旧本店ビルの売却後、新しく建設されたオフィスビルの1、2階に入居。19年に賃借契約期限が迫り、賃料負担が大きかったことも新本店建設を後押しした。
 鈴木秀彦常務理事は「創業の地に近い場所に本店が戻る形になる。従来の本店営業部は顧客が増え手狭になっていた。新本店への移転によって顧客が利用しやすく、職員も働きやすい環境にしたい」と説明した。
 中央支店本部ビルには中央支店とシステム管理などの部門が残り、空きフロアについては公共スペースとしての活用を検討する。同信金は「具体的な方針はまだ決めていないが、自治体と連携して地方創生につながるような活用策を考えたい」と話した。


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2018年04月04日水曜日


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