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サイバー犯罪対応強化 東北6県初、宮城県警が「特別捜査官」7人指定

安全なサイバー空間の実現を誓う特別捜査官ら

 宮城県警は3日、東北6県警で初めてサイバー犯罪特別捜査官を設け、7人を指定した。後進育成に当たり、インターネットを悪用した詐欺事件などの捜査能力向上を図る。企業向けの啓発活動にも取り組む。
 県警本部での指定式で高須一弘本部長は「高度化する犯罪に迅速に対応し、県民がサイバー空間を安心安全に利用できるよう能力を発揮してほしい」と訓示した。
 特別捜査官に選ばれたのは、元プログラマーなどのサイバー捜査官6人と一般警察官1人。いずれもサイバー犯罪の捜査経験が3年以上ある。サイバー犯罪対策課に配属された津志田浩孝警部補(46)は「これまで培った技能を捜査に生かしたい」と話した。
 県警によると、県内では昨年、サイバー犯罪に関する相談は1917件で、248件が摘発されており、いずれも過去最多だった。県警は将来的に特別捜査官を30人程度に増やし、本部の捜査部門や警察署に配置する方針。


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2018年04月04日水曜日


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