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白石城主・片倉家の領地を一望に 大型絵図を特別公開

特別公開されている「片倉公御領地絵図」

 江戸時代の白石城主片倉家が領した現在の宮城県白石市や同県蔵王町周辺を描いた「片倉公御領地絵図」が、蔵王町ございんホールで特別公開されている。8日まで。
 絵図は縦約3.8メートル、横約4.2メートル。和紙に岩絵の具で地形や屋敷、田畑などが記してある。町教委によると、片倉家が明治初頭、所有していた山林を当時の宮村に分与した際、管理用図面として渡された。その後、蔵王町宮地区の共有林を管理する沢内共有会に移り、昭和中期まで使った。
 貴重な歴史資料として町が保管してきており、共有会は今年3月、町に寄贈した。町教委の担当者は「今は呼ばれていない地名が記され、郷土の歴史を知る上で資料的価値は極めて高い。大切に保存活用したい」と話す。
 会場のロビーで午前8時半から午後7時ごろまで観賞できる。入場無料。連絡先は町教委生涯学習課0224(33)2328。


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2018年04月04日水曜日


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