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<仙台坪沼米>ツルツル生麺「うどんフォー」 住民と「農業で住みます芸人」が開発

うどんフォーをPRする馬場さん(中央)、和田さん(左から2人目)、杉本さん(同4人目)と坪沼地区の住民

 仙台市太白区坪沼の住民団体「仙台坪沼活性化推進協議会」は、市が連携する吉本興業(大阪市)のタレントと協力し、坪沼産の米粉を使った生麺「うどんフォー」を開発した。だい久製麺(仙台市)が4月に順次、発売する。協議会のメンバーらは「坪沼の名物として全国に広めたい」と意気込んでいる。
 うどんフォーの開発は、市と吉本興業の事業「農業で住みます芸人in仙台」の一環。市農業協力隊員として坪沼に住み込み、コメ作りに励む若手コンビ「衝撃デリバリー」と、指南役のお笑いトリオ「ロバート」の馬場裕之さん(39)が携わった。
 料理が得意な馬場さんが中心となってアイデアを出し、昨年6月ごろから開発に着手した。小麦粉と米粉の配合割合を変えて何度も試作し、米粉の甘みとツルツルとした舌触りが特徴のオリジナルの麺を完成させた。
 麺とセットで付くスープも、鶏と野菜のだしに魚醤(ぎょしょう)を加え、アジアの香りがする優しい味に仕上げた。
 発表試食会が3月25日、仙台市内であり、馬場さんは「麺は平麺にし、スープがよく絡むように工夫した」とPR。3月で任期を終えた衝撃デリバリーの杉本佳津山さん(22)、和田僥倖(ぎょうこう)さん(26)の2人も「活動の集大成。多くの人に食べてほしい」と語った。
 協議会メンバーの佐藤達雄さん(57)は「馬場さんらの知恵がなければ作れなかった。地域の活性化につなげたい」と感謝した。
 宮城県内や東北のスーパーなどで販売。生麺2食分にスープが付く。価格は店舗によって異なる。


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2018年04月04日水曜日


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