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<ベガルタ>蜂須賀復帰へ「高精度のクロスで貢献したい」

紅白戦で梁勇基(右)と競り合う蜂須賀

 背番号4に一足遅い春が来た。右膝半月板損傷の大けがから復帰した蜂須賀が、FC東京戦に先発で今季の公式戦初出場が濃厚。長いリハビリを乗り越えての出番に「持ち味を出し、チームに貢献したい」とルヴァン杯初勝利に燃える。
 頼もしいウイングバックは、2日の仙台大との練習試合では右サイドから積極的に攻撃参加し、シュートも狙った。「自分の状況も春に近づいていると思う」。順調な回復ぶりを今の季節に例え、笑顔で手応えを語る。
 仙台大から加入して6年目。昨季は自己最多のリーグ戦29試合に出場する活躍を見せたが、最終盤の12月に負傷。開幕前のキャンプで黙々とリハビリに打ち込む日が続いた。
 厳しい状況を明確な目標を持って耐えた。3月31日のホーム長崎戦から始まった約1カ月半で15試合をこなす「15連戦」。「この連戦に向けて復帰を目指してきた。膝は問題なく、キックや足の踏み込みの感覚も悪くない」。選手の入れ替えが欠かせない過酷な日程を見据え、高いプロ意識で間に合わせた。
 精度の高いクロスで貢献を誓う。「質が高ければ、ゴールの確率は高まる。どんどん上げていく」。チームは開幕から複数得点の試合がないだけに頼もしい。渡辺監督も「復調をプレーで表現できればチームの力になる」と期待する。(原口靖志)


2018年04月04日水曜日


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