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<東北大雇い止め>元非正規職員の女性が地位保全求める 仙台地裁に仮処分申し立て

 東北大が3000人規模の非正規職員を3月末から順次雇い止めにしている問題で、同31日付で解雇された元非正規職員の女性が4日、同大に地位保全と賃金の仮払いを求める仮処分を仙台地裁に申し立てた。
 申立書によると、女性は単年度更新の有期契約で、改正労働契約法に基づいて無期転換を申請できる通算勤務期間5年を超えている。2月1日には地位確認の労働審判も申し立て、仙台地裁で係争中。
 同大は2014年度の就業規則変更で、非正規の雇用期間を最長5年とした上で更新上限を18年3月末とする条項を労働条件通知書に盛り込んだ。女性は「無期転換権の発生を妨害する目的なのは明白で、正当性は到底認められない」と主張している。
 同大は4月から、業務を制限した上で無期転換する限定正職員制度を導入。5年超の勤務実績がある非正規職員は約1050人いるが、同制度で採用されたのは669人にとどまる。弁護団によると、4月中にも非正規職員数人が同様の仮処分を地裁に申し立てる方針。
 13年4月施行の改正労働契約法は18年4月以降、非正規労働者の有期契約が更新を重ねて通算5年を超えた場合、労働者の希望に応じて無期雇用に転換できると定める。


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2018年04月05日木曜日


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