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<仙台育英高>硬式野球部の佐々木順一朗前監督が退職 

佐々木順一朗氏

 高校野球の強豪、仙台育英高(仙台市宮城野区)の硬式野球部員の飲酒・喫煙問題で、昨年12月に監督を辞任した教諭の佐々木順一朗氏(58)が同校を退職したことが4日、分かった。今後について同校は「個人的なことは話せない」と明らかにしていない。

 退職は3月31日付。同校硬式野球部では、3年生部員と2年生部員(いずれも当時)の計9人が昨年3〜11月、寮や飲食店で飲酒や喫煙をしていた。野球部は今年1月9日までの約1カ月、活動を自粛した。日本学生野球協会は6月4日まで6カ月の対外試合禁止処分を科している。

 佐々木氏は仙台市出身。宮城・東北高時代、投手として活躍。早大卒業後、社会人のNTT東北を経て1993年から仙台育英高のコーチ、95年秋から監督を務めた。選手の自主性を重んじる指導で同校を19度の甲子園出場に導き、2015年夏の甲子園で準優勝するなどの実績を残した。
 一方で01年には部員同士の暴行事件で宮城県高野連への報告が遅れた責任を取り監督をいったん辞任。11年には部員が東日本大震災の被災店舗に侵入した疑いで書類送検され、部として日本高野連から厳重注意処分を受けている。


2018年04月05日木曜日


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