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ヘルプカードで手助け円滑に 障害者らとの意思疎通支援へ気仙沼市作製

かかりつけの病院などが記入できるヘルプカード

 宮城県気仙沼市は援助を求める障害者や高齢者、妊婦らの意思を周囲に伝える「ヘルプカード」を作った。かかりつけの病院やお願いしたいことを明記し、手助けが必要な人と手を貸す人とをつなぐ。
 カードは折り畳み式で縦約5センチ、横約9センチ。表に市観光キャラクター「ホヤぼーや」をデザインした。
 (1)本人の名前や住所(2)病名などの医療情報(3)緊急連絡先(4)配慮してほしいこと−などの項目がシールになっていて、必要なものをカードに貼って記入する。項目は気仙沼社会福祉協議会と検討した。
 東日本大震災時、障害のある人が避難先などで住民と意思疎通を図るのに苦労した教訓から生まれた。持病のある人やけがをした人も持てる。
 7000枚を作製。市役所や唐桑、本吉両総合支所など市内16カ所で配布している。市社会福祉課の担当者は「カード所有者に対する周囲の協力は不可欠。啓発活動も大事だ」と話す。連絡先は同課0226(22)6600。


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2018年04月06日金曜日


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