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<HAPPY NEWS>仙台の伊勢さん入賞 被災地の交流ほのぼの

 日本新聞協会は4月6日の「新聞をヨム日」に合わせ、「HAPPY NEWS 2017」の結果を発表した。東北関係では「HAPPY NEWS賞2017」に4月27日付河北新報朝刊掲載の「散水車で思わぬ手柄」を応募した仙台市宮城野区の伊勢伸彬さん(71)が入賞した。「HAPPY NEWS大賞」には、神戸市の街路樹を巡る少年と市職員の手紙のやりとりを伝える記事を挙げた大阪府高槻市の小林由香利さん(35)が選ばれた。

 伊勢さんが応募したのは、宮古市田老地区で復興事業に携わる佐賀県の作業員が民家火災を散水車で消し止め、85歳の女性を助けたという記事。「作業員とおばあさんの日常からの温かい交流が、ほのぼのと伝わる。隣近所が助け合った昔の仙台の情景がふっと浮かんだ」と思いを語った。
 大賞の小林さんは、「だいすきな木をきらないで」という「小4男子」の手紙が桜の木に貼られていたことを紹介した記事を応募。職員は木が傷んで倒れると危険なことを丁寧に説明する手紙を幹に結んだ。少年の返事には町が元気になるように使ってほしいとヒマワリの種が入っていた。
 応募3727件(うち大学生590件)の中から大賞1件、NEWS賞9件、大学生大賞の個人とグループ各1件、家族賞4件を選んだ。多くの人を幸せにした人に贈る「HAPPY NEWS PERSON」はフィギュアスケートの羽生結弦選手(ANA、宮城・東北高出)に決まった。
 受賞作品は、新聞協会のウェブサイト「プレスネット」(http://pressnet.or.jp)で発表している。


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2018年04月06日金曜日


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