
155人決意の第一歩 宮城県警察学校で入校式
宮城県警察学校の入校式が5日、名取市の同校体育館であり、警察官136人と一般職員19人の計155人が警察職員としての一歩を踏み出した。
沼田光二校長は式辞で「警察組織の一員としての自覚を持ち、若者らしく何事にもはつらつと取り組んでほしい」と激励。入校生は全員で声を合わせ「良心のみに従い、公平公正に職務に当たる」と誓った。
代表で辞令を受け取った須藤大貴巡査(22)は「警察の役割を学校で学び、県民から信頼される強くて明るい警察官になりたい」と決意を語った。
入校した警察官のうち、短期課程(大卒)は6カ月間、長期課程(大卒以外)は10カ月間、寮生活を送りながら法律や武術を学び、県内各署に配属される。
2018年04月06日金曜日