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<多賀城市立図書館>館長5ヵ月不在給与分の減額を 市民団体が監査請求

 宮城県多賀城市立図書館の指定管理者「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC、東京)への指定管理料のうち、5カ月間不在だった前館長の給与分を減額しなかったのは不当だとして、同市の市民グループは5日までに、市教委に返還請求するよう求める住民監査請求をした。
 グループの佐俣主紀代表によると、前館長が2016年10月に病気で辞職してから、17年3月まで館長不在の状態だった。
 市監査委員に提出した監査請求書でグループは、市教委が指定管理料から給与分の返還を求めず、館長の長期不在を放置したのは図書館法に照らして過ちだと指摘した。5カ月分の給与は約300万円と推定されるという。
 市教委は、館長不在時はCCCの裁量で副館長やマネージャーらが分担してサービスの要求水準を満たす「性能発注方式」で委託にしており、役職別の給与額も指定していないとして返還を求めていないという。
 住民監査請求を受け、市生涯学習課の中野裕夫課長は「真摯(しんし)に受け止めて対応する」と話した。


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2018年04月06日金曜日


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