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東北の企業 正社員「採用予定」68.0% 中小企業の意欲顕著に

 2018年度の雇用動向について、既に採用を決めた社員も含め正社員の「採用予定がある」と回答した東北の企業が68.0%に上ったことが、帝国データバンクの調査で分かった。05年度の調査開始以来、最も高い割合となり、6年連続で60%を超えた。
 正社員の「採用予定がある」と答えた企業は前年度より4.6ポイント増加。「予定はない」は前年度比6.7ポイントマイナスの21.2%で過去最低だった。
 規模別では、大企業の87.4%、中小企業の64.2%が、正社員採用の意向を示した。「予定はない」は大企業5.8%、中小企業24.2%だった。
 業界別の正社員採用の意向は、農林水産が83.3%で最も高く、金融77.8%、製造74.5%、建設74.3%と続いた。県別は山形の76.1%が最高。青森68.5%、岩手67.5%、秋田67.2%、福島65.0%、宮城64.8%だった。
 一方、非正社員の「採用予定がある」と回答した企業も48.0%となり、2年ぶりに増加した。「予定はない」は40.3%で前年より減り、過去最高だった09年度の65.2%と比べて24.9ポイント低い。仙台支店は「人手不足の深刻化などを背景に、採用意欲の高さが中小企業まで広がっている」と指摘している。
 調査は18年2月、東北の1426社を対象に実施し、631社(44.2%)が回答した。


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2018年04月06日金曜日


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