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<ユリカモメに矢>石巻署が70代男性宅を捜索 鳥獣保護法違反容疑

押収品を運び出す捜査員=7日午前10時ごろ、石巻市中里(写真は一部加工しています)

 宮城県石巻市中里7丁目の北上運河で頭に矢のような物が刺さったユリカモメが見つかった事件で、石巻署は7日午前、鳥獣保護法違反の疑いで、近くに住む70代の男性の自宅を家宅捜索した。男性に任意同行を求め、事情を聴いている。
 捜査関係者によると、男性は北上運河付近でユリカモメに向かって紙で作った矢のような物を放ち、頭部左側に刺した疑いが持たれている。
 宮城県東部地方振興事務所(石巻市)の職員は3月29日、被害に遭ったユリカモメを確認した。
 近隣住民によると、男性は毎朝散歩をしており、今冬以降、吹き矢のような物を持って現場周辺を歩く姿が目撃されていた。付近には巻いた紙の先端をテープで補強した矢のような物が複数落ちていた。
 現場は国指定重要文化財「石井閘門(こうもん)」近くで、一帯は遊歩道が整備されている。散策でよく訪れるという60代男性は「野鳥に餌をやる人がいて、ユリカモメは人に慣れていたようだ。悪意を持って近づく人がいたことは残念だ」と話した。


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2018年04月07日土曜日


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