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<楽天>破顔の1勝 今江と銀次、面目躍如の活躍

3回東北楽天2死一、二塁、2点適時三塁打を放ち、三塁上で喜ぶ銀次=楽天生命パーク宮城

 東北楽天は三回、今江と銀次が意地の一打を連ねて3点を援護したのが効いて、5連敗を脱した。
 ペゲーロ、ウィーラーが倒れた後の三回2死一、三塁、今江が面目躍如の一打を放った。カウント2−1から低めの149キロに食らい付いて左前打とし、1点を重ねた。内田に開幕戦先発の座を譲り、この試合が2度目の先発出場で「気合が入っていた」と振り返る。
 続く2死一、二塁で銀次。初球、膝元に来た変化球を強打し、2者を返す中越えの三塁打とした。今季は試合前まで打率1割強と不振続き。4日、2季ぶりに先発落ちし、5日は出場すらできなかった。そのうっぷんを晴らし、三塁上で派手に拳を突き上げた。銀次は「悔しい気持ちもあっただけに、すごくうれしく、価値ある一本」と喜んだ。
 2人の見せ場は続いた。銀次は九回2死、松田の右前打になりそうなライナーをジャンプして好捕し、松井を助けると、「すごく飛んだでしょ」と笑った。
 今江はお立ち台で笑顔を見せた。「(静岡での)オープン戦のお立ち台で『シーズンも働けよ』と激励を受けたが、今日とりあえず頑張った」。ベンチに下がった後も、「この自虐的な冗談を今後何度も言えるように活躍したい」とご機嫌。本拠地今季初勝利で元気を取り戻したチームを代弁しているようだった。(金野正之)


2018年04月07日土曜日


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