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古都を彩る絢爛の花々 仙台「東大寺・襖絵展」始まる

襖絵「蓮池」を鑑賞する来場者

 宮城県多賀城市の東北歴史博物館で28日に開幕する特別展「東大寺と東北 復興を支えた人々の祈り」の関連企画「東大寺・奈良を彩る花の襖絵(ふすまえ)展」が7日、仙台市宮城野区の「TFUギャラリーMini Mori」で始まった。
 日本画家小泉淳作氏(1924〜2012年)が制作、東大寺に2010年に奉納した襖絵40面のうち「本坊の桜」「しだれ桜」「蓮池」など32面が展示されている。豊かな色彩と迫力ある筆致で描かれた豪華絢爛(けんらん)な花々が、華やかで荘厳な世界を生み出している。
 小泉氏は80歳を過ぎてから襖絵制作に取り組み、5年の歳月を費やして完成させた。夫婦で鑑賞した宮城野区の会社員斎藤博さん(63)は「すごいの一言。桜の3作品に囲まれ、最高の花見ができた」と話した。
 東北歴史博物館、河北新報社、仙台放送、日本経済新聞社、多賀城市による復興祈念−東大寺展実行委員会の主催。5月27日まで。火曜休館。観覧料は一般700円、小中高校生300円。


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2018年04月08日日曜日


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