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<女川原発>再稼働延期 村井知事「原発の安全性をより高める目的で、評価したい」

 村井嘉浩知事は9日の定例記者会見で、東北電力が女川原発2号機(女川町、石巻市)の再稼働時期を2018年度後半以降から延期する方針を示したことについて、「原発の安全性をより高める目的で、評価したい」との認識を示した。
 東北電は3月29日、女川原発で実施中の安全対策工事の完了時期を延期すると発表し、再稼働時期も先延ばしとなった。村井知事は「拙速に事を進め、結果的に安全ではない状況に陥ってはならない」と話した。
 日本原子力発電が東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働などで事前同意を得る範囲を全国で初めて立地自治体以外に広げたことには、「県から(同意範囲の)見直しを働き掛けることは考えていない。原発を抱える自治体の考えを最大限尊重すべきだ」と述べた。
 石巻市中里7丁目の北上運河で頭に矢のような物が刺さったユリカモメが見つかった事件も取り上げられた。村井知事は「動物の虐待で大変強いショックを受け、憤りを感じた。弱い生き物を攻撃することはあってはならない」と語った。


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2018年04月10日火曜日


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