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<仙台港新火力>市民団体「四電の撤退を歓迎」住友商事にも再考求める

 四国電力が、仙台市宮城野区の仙台港で計画する石炭バイオマス混焼火力発電所「仙台高松発電所」(仮称)の事業から撤退を表明したのを受け、市民団体は10日、発電所計画を継続させる住友商事に事業からの撤退を求めた。
 「仙台港の石炭火力発電所建設問題を考える会」の共同代表、長谷川公一東北大大学院教授は「四電の撤退を歓迎する。事業のパートナーである住友商事にも撤退の英断を強く求めたい」と訴えた。
 建設計画は市条例に基づく環境影響評価(アセスメント)の手続きで、アセスの実施項目をまとめた方法書の審査を終えた段階。市の審査会からは「蒲生干潟など周辺環境への影響を調査してほしい」など厳しい注文が相次ぎ、計画は予定より1年ほど遅れている。
 アセスを実施する市の担当者は「住友商事が事業化に向けて検討すると聞いている。『市民の不安払拭(ふっしょく)に最大限努める必要がある』ことなどを求めた昨年8月の市の意見書に基づき、進めてほしい」(環境共生課)と話した。


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2018年04月11日水曜日


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