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調査捕鯨 石巻・鮎川港に1頭目

水揚げされたミンククジラを調べる調査員ら

 太平洋沿岸域のミンククジラの資源量などを調べる本年度の調査捕鯨で10日、1頭目が捕獲され、宮城県石巻市の鮎川港に水揚げされた。
 体長約6メートル、重さ約2トンの雄で、午前11時ごろに同港の南西約37キロの仙台湾で捕獲。水揚げ後、調査団が地元の捕鯨会社「鮎川捕鯨」で解体し、年齢の調査に使う耳あかや目の中にある水晶体などを採取した。
 調査団長を務める日本鯨類研究所調査研究部の磯田辰也主任研究員は「貴重な標本が得られた。商業捕鯨の再開に向け、精緻なデータを積み重ねていきたい」と話した。
 同港を拠点とする調査捕鯨は5日に始まり、今月下旬まで実施。10月末までに八戸沖や釧路沖でも調査し、計80頭の捕獲を目指す。


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2018年04月11日水曜日


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