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タイ最大のスラム「クロントイスラム」を知って メディアテークでフェア

クロントイスラムの写真や手工芸品などを並べたフェア

 タイ最大のスラム「クロントイスラム」の写真集「KLONG TOEY(クロントイ)」(888ブックス)に収録された写真を展示し、現地の手工芸品などを紹介するフェアが、仙台市青葉区のせんだいメディアテークのカネイリミュージアムショップ6で開かれている。

 写真集はスラムの現状を改善しようと、タイのNGOが運営するアパレル雑貨ブランド「FEEMUE(フィームー)」のプロジェクトとして昨年11月に発売。東京都の写真家橋本裕貴さん(39)が複雑に入り組む路地を丹念に歩き、日常の風景を切り取った。
 フェアでは写真集を紹介するとともに、収録された写真10点を展示。クロントイスラムで暮らす女性らが刺しゅうなどを手掛けたアクセサリーやポーチ、スラムで日常的に使われる半透明のシートで作ったバッグなどを販売している。
 企画したショップスタッフの菅原匠子さん(38)は「アクセサリーなどの身近な物も紹介することで、クロントイスラムに興味を持ち、写真集を手に取るきっかけになれば」と話す。
 2日に同店を訪れた橋本さんは「クロントイスラムの人々は貧しいけれど家を思い思いの色に塗るなど、暮らしを楽しみ、笑顔が生き生きとしている。日本の人にも知ってほしい」と語った。
 25日まで。展示写真は期間中、入れ替えがある。カネイリミュージアムショップ6の営業時間は午前10時〜午後8時。連絡先は022(714)3033。


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2018年04月11日水曜日


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