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<楽天>松井4度目救援失敗 徒労感残る引き分け

9回、追い付かれ、マウンドの松井(左端)のもとに集まる東北楽天ナイン

 延長十二回を戦って勝てない徒労感の残る一戦だった。1点リードの九回、抑えの松井が同点を許して逃げ切れなかったのが痛かった。
 先頭のロメロの安打と、続く小谷野の犠打で1死二塁のピンチに。ここでマレーロに鋭い当たりを打たれたが、正面を突く遊ゴロ。2死となり、難を逃れたかと思われた場面、代打伏見に3ボール1ストライクから、真ん中に入ったチェンジアップを痛打され左越え二塁打で追い付かれた。
 試合後の松井は「カウントが悪かったのでストライクを狙ったが…。気持ちの面で(勝負に)負けたわけではない」と気丈に振る舞った。だが、さすがに九回を投げ終えてベンチに戻った後は責任を痛感したか、ぼうぜんとした表情でしばらく座り込んでいた。
 10日に今季初セーブを挙げ、復調の兆しをつかんだ中での今季4度目の救援失敗。梨田監督は「チェンジアップが高かっただけ。それを修正すればいい。さほど深刻に考えていない」と今後の復調に期待し、引き続き守護神の役割を託す考えだ。
 「本当はもう1点取りたかったね」と、直前の九回、嶋のスクイズ失敗などでリードを広げられなかったことを悔やむ指揮官。松井の重圧を軽減できなかったことが不本意そうだった。(金野正之)


2018年04月12日木曜日


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