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<NHK元記者強姦致傷>メモ類似は「偶然」 地裁公判で主張

 山形、山梨両県で20代の女性3人を乱暴したとして強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われたNHK山形放送局の元記者弦本(つるもと)康孝被告(29)=懲戒免職=の裁判員裁判第2回公判が11日、山形地裁で開かれ、2013年の山梨県内での事件を審理した。
 被告人質問で検察側は、被告が事件の状況を記したとするメモを朗読し、クロロホルムを使用する手口などがメモの内容と共通していると指摘。被告は「偶然の一致」と主張した。
 朗読されたメモは「弦本」を主人公とした小説のような文章で、縦書きの便箋に書かれていた。「学生が住んでいそうなアパートを物色し、カギをかけ忘れた部屋を狙って犯す」などの記述のほか、クロロホルムを使う手口やカーテンレールに女性の下着が干してあるといった描写があった。
 弦本被告は「私が書いた物で間違いない」と述べた一方、検察側が事件の状況と符合すると指摘したことについては「偶然だと思う。文はネット上の記載にインスパイアされて書いた」と供述。被害者の体やパジャマなどから採取されたDNA型が一致したのも偶然かと問われ、「そうだと思う。被害者宅に行ったことはない」と訴えた。


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2018年04月12日木曜日


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